老犬の発作のような症状|眼振と震え、後ろ足のふらつきが出た体験談

老犬のめまい
  • URLをコピーしました!
当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

我が家の大型犬に、これまで2回ほど「発作のような症状」が出たことがあります。
はっきりした病名は分かっていないため、この記事では「発作のような症状」として書きます。

症状としては、体の震え、眼振、呼吸の速さ、後ろ足に力が入りにくい様子などがありました。
初めて起きたのは10歳の頃。そして、13歳になってからも似たような症状が出ました。
どちらも半日ほどで落ち着きましたが、目が回っているように見えたり、後ろ足に力が入らなかったりする様子にとても不安を感じました。

この記事では、我が家の大型犬に起きた発作のような症状と、その後の様子、動物病院で相談した内容をまとめます。

※この記事は個人の体験談です。犬の震え・眼振・ふらつき・発作のような症状の原因はさまざまです。同じような症状がある場合は、自己判断せず、必ず動物病院へ相談してください

目次

10歳の頃に起きた、震えと眼振の症状

最初に発作のような症状が出たのは、我が家の犬が10歳になった年でした。
それまでは、動物病院で予防接種を受けたり、たまに下痢が続いたときに診てもらったりすることはありましたが、基本的には元気に過ごしていました。

ところがある日、突然、体の震えと眼振のような症状が出ました。
眼振という言葉が正しいのかは分かりませんが、見た目としては、目が回っているような、眼球が勝手に動いているような状態でした。

大型犬なので、震えている体を1人で支えるのは不安がありました。そこで、大人2人でバスタオルを使い、体を包むようにして、ハンモックのような形で車まで運びました。
このときは、家の近くの動物病院に連れて行きました。

ただ、この病院ではエコーやレントゲンなどの詳しい検査はできませんでした。小さな病院でしたし、我が家の犬の場合はおとなしく検査を受けるのが難しいこともありました。

ひとまず病院で注射をしてもらい、少し落ち着いたため、自宅で様子を見ることになりました。

発作のような症状が出てから3時間ほど経つと、体の震えは落ち着いてきました。ただ、下半身に力が入りにくい様子があり、座っても横座りのようになってしまい、体が傾いてしまう感じでした。
眼球も、下から上へ動くような状態が続いていて、アニメで見る「目が回っている」ような状態に近かったです。
症状が出てから5時間ほど経った頃、ヨタヨタと歩き出そうとしたため、タオルでお腹から腰のあたりを支えるようにして外へ付き添いました。ふらつきはありましたが、なんとかトイレを済ませることができました。

夜眠る頃には、震えもめまいの症状も落ち着いたように見えました。
翌日には、タオルの支えがなくても、ゆっくり歩けるようになっていました。

完全に安心できたわけではありませんが、半日ほどで大きく回復したことに、家族でほっとしたのを覚えています。

13歳、2度目の発作

次に似たような症状が出たのは、2026年4月。犬が13歳のときでした。この頃は、気道の近くにある腫瘍の治療で薬を服用しており、定期的に病院へ通っている状態でした。

ある朝起きると、寝床にしている場所で犬が震えていました。眼振のような様子もあり、呼吸もとても速くまるで全力疾走した後のような息づかいでした。
このときは家族がそれぞれ用事で遠方にいた為、すぐに病院へ連れて行く判断ができませんでした。

もちろん、本来ならすぐに病院へ相談・受診をするのがベストだったと思います。
自分1人だけで、震えて思うように動けない犬を連れて行くことは困難だったため、まずは様子を見るしかありませんでした。

寝床にしていたのはお気に入りのソファーだったため、落ちたり動いたりしたときに危ないと思い、ひとまず床の敷物の上に移動させました。
近づくと、しっぽを振って顔を向けてくれました。意識がないような状態ではなく、こちらに反応はしていました。ただ、頭はフラフラしていて、いつもの様子とは明らかに違いました。

30分後
震えは少し落ち着いてきましたが、まだ動こうとはしませんでした。伏せた状態で、顔だけを上げているような様子でした。

1時間後
下半身にはまだ力が入りにくそうでしたが、前脚を使って少し向きを変えたり、寝る姿勢を変えたりできるようになりました。

2時間後
呼吸もだいぶ落ち着いてきました。ただ、時々立ち上がろうとしても、後ろ足が震えてしまい、また伏せてしまう状態でした。少し移動はできるものの、まだ不安定でした。

4時間後
ご飯や水を欲しがるようになりました。ゆっくり移動しようとしましたが、後ろ足がふらつくため、タオルを使って腰のあたりを支えました。

その後、外に出てトイレを済ませることもできました。外へ出る頃には、支えがなくても、ゆっくり歩けるようになっていました。

昼を過ぎる頃には普段通りにおやつをねだったり、後をついてくるようにもなりました。横になって寝ている時間は多かったものの、いつもの調子に戻ってきていました。

翌日にはいつも通りに動けるようになり、食欲もありました。

ただ、病院へすぐに連れて行けなかったことは、今でも怖かったです。もし症状が長引いていたら、もし呼吸がもっと悪くなっていたらと思うと、不安でたまりませんでした。

病院で動画を見てもらい、先生に相談

その後、通院している病院の先生に、発作のような症状が出たことを相談しました。そのときの犬の様子も撮っていたので見てもらいました。
先生からは、軽い脳梗塞、小脳梗塞のようなものだった可能性もあると説明されました。

小脳は平衡感覚に関係する部分で、そこに血の塊のようなものができると、ふらつきや眼振のような症状が出ることがあるそうです。
3年前にも似たような症状があり、そのときも半日ほどで回復したことを伝えると、「今回もその可能性はあるかもしれない」とのことでした。
高齢だったり、季節の変わり目だったりすると、こうした症状が出ることもあるようです。

ただ、我が家の場合は、半日もかからずに回復しており、食欲も戻っていたため、ひとまず様子見で大丈夫そうということになりました。
もちろん、これは我が家の犬の場合です。
小脳梗塞も、重い場合は2〜3日かかるらしいです。

先生からは、ほかにも内耳炎や前庭障害などの場合でも同じような症状が見られるとも言われ、この場合は3日ほど症状が続くのだとか…。

いざ発作などが起きると見守る側としても不安でいっぱいになりますが、動画を撮っておくこと、症状が出た時間や回復までの流れをメモしておくことは大事だと感じました。
実際に診察のときも、言葉だけで説明するより、動画を見てもらえたことで先生に伝わりやすかったと思います。

特に今回は症状が出てすぐに受診ができなかったので、動画で確認してもらいながらでも相談ができたのは安心できました。

同じような症状でも、原因や緊急度は犬によって違うと思います。
震えや眼振、ふらつき、呼吸の異変がある場合は、自己判断せず、できるだけ早く動物病院へ相談した方が安心です。

今後の対策と感じたこと

元気な時には抱えて連れて行ったり、介助するといったことも深刻に考えていませんでしたが、いざという時がきてとても焦りました。
特に大型犬の場合、急に立てなくなったり、体が震えたりすると、どうやって病院へ連れて行けばいいのかも大きな問題になります。
我が家では、10歳のときは大人2人でタオルを使いながら車へ運びました。
13歳のときには、連れて行ける大人がいなかったことで、非常に焦りました。

幸い、我が家の場合はどちらも半日ほどで落ち着きましたが、大型犬なので自分で動けなくなると家族の介助が必須になります。
今さらではありますが、トイレを庭のみでなく室内(ペットシーツ)でもできるようにしたり、フローリングの滑り止め対策をするなど、生活環境も見直す点があると感じました。

我が家の体験が、同じように老犬の震えや眼振、発作のような症状で不安になっている方の参考になれば幸いです。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次