副業にむけて口座や確定申告について知る

お金と貯金箱の絵
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 副業用の口座の準備はどうやるの?クレジットは必要?プライベート用と”仕事用”と別で用意することは分かっていましたが、お金の管理についても疑問だらけでした。自分の状態を見直しながら、使える口座や副業のお金の管理について考えてみました。
 正規職員・パートと、15年程働いていた私でしたが、税金や年末調整の仕組みをいまいち理解できていませんでした。本音を言うと、ややこしい・難しい・細かいことがたくさん…と感じていました。どこかに勤めているなら、自分で計算をして納める事は無く、〈お任せ〉で済みました。
 この記事では、副業を考えるようになって感じた疑問や心配事、自分で税金を納める方法・種類等を調べて紹介しています。 

目次

確定申告の疑問

確定申告は専門家でないと難しいのでは??と最初は思っていたので、「1人でやるなんて…」と弱気でした。書籍やYouTube、それこそブログなどでも、今は情報が得られる世の中。色んな所からやり方を調べていきました。
自分の心配だった点はと言うと…

間違えたらどうしょう。→間違いがあっても訂正はできる。

できれば副業は内緒にしたい。→職場に副業が知られたくないのなら、確定申告の書類で自分で納税にチェックを入れる。

申告には何かソフトが必要なの?→国税庁の確定申告書作成コーナーから、マイナンバーカードを利用して申告ができる。

仕事の税金

簡単にですが、税金の種類をご紹介。

  • 所得税……1年間稼いだ所得にかかるもの。確定申告をして税務署へ申告。国へ納める。
    累進課税(稼ぐほど上がる)5~45%
  • 住民税……自分の住んでいる都道府県・市町村(地方自治体)へ納める。
    所得に対して原則一律10%
    確定申告をすれば市町村に情報がいって、その額をもとに住民税が決まって通知が来る。
    ※所得税(3/15日まで)とは請求されるタイミングが違う。(住民税は6月)
  • 事業税……地方自治体へ納める。
    職種によって税率は0~5%と違う。
    事業税もかからない業種もある。(画家・漫画家・音楽家・文筆家等)アフィリエイトの場合は広告業なので5%
    確定申告をもとに、自治体が計算をして通知が届く。
  • 消費税……国や地方自治体へ納める。
    個人事業主で、前々年の売上が1千万を超えたら計算をして、確定申告をする。

自分の現状を把握する

 現在私はパート勤務の保育士で、年末調整は職場で済ませています。「これから副業(アフィリエイト)をやるなら確定申告の必要?素人の私が1人でできる?」と全く自信がありませんでした。とにかく少しずつでいいから知識をつけよう…と、ネットや関連の書籍を見たり、YouTube動画を見ながら仕組みを頭に入れました。隙間時間にはとにかく調べて知識を詰め込む毎日でした。
 実は私の場合、実家の仕事をアルバイトという形でやっていた為、これが既に副業だった!と気づいたのは調べて1週間位経ってからでした。この時には「どれだけ自分の状況分かってなかったんだろう…。」とビックリ。思い返すと確かに毎年…父の仕事上で担当してくださる税理士さんに源泉徴収票・医療費の領収書を母経由で預けていたのです。……これがバイト分の申告と、医療費の申告だったんです。

自分で確定申告をする

 改めて、自分でも申告ができるようになりたいと思い、R2年分から自分で手続きをしてみました。
手段として…

  • 手書き
  • 国税庁ホームページから申告(マイナンバーカードを使って)
  • アプリから申告

 この中から、私は”国税庁のHPから申告”を選びました。選んだ理由としては、マイナンバーカードが使える事、源泉徴収票をカメラで読み取りができる、という点も便利だと感じたからです。分からない場合、やり方もネット上で紹介がすぐに見つけられた為対処ができると思いました。
 手元に読み取り機能があるiPhone、マイナンバーカード、勤め先とバイト先の2カ所からもらった源泉徴収票を準備して申告手続きに進むと、つまづきは所々あったものの書類として形にできました。「何とかできた!」と、一安心でした。 

 やってみた感想として、源泉徴収票は、iPhoneなら読み取ることもできて簡単でしたが、大きな画面で入力がしやすいのはPCの方が良いと感じました。データーの一時保存もできるので、後から再開して進める事も可能なので安心です。

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