今回は、クールネックリングの使用方法の一工夫をご紹介します。気温や持ち運ぶ状況によっても時間は変わ、上手くいけば半日程、冷蔵庫がなくても繰り返し使えます。
メーカーさんによって商品名や値段なども違いますが、いろんなお店で見かけるクールネックリング。
冷却すると液体から個体に変わる特殊素材が使われていて、冷蔵庫に入れたり、冷水につけておくことで再び冷却することが可能です。大人用から子供用まで、デザインも選べて人気の商品です。
毎年の事ですが、私は7・8月をどう乗り越えようかと頭を悩ませていました。暑さで体力・気力も削られていた夏でしたが、3年前にこの商品を一目見つけた時から気に入り、愛用しています。
ヒヤッとした気持ちいい感覚が少しでも出先で長持ちしないか?…と考え、次の方法を取ることにしました。
保冷バッグに入れて繰り返し使う
家なら冷蔵庫で出し入れ自由ですが、職場や外出先では難しいですね。荷物が増えてしまうのは難点ですが、出先で…
保冷バッグを置いていおける
交換をするタイミングがある
という、この2つの条件がクリアできれば何とかなるという考えになりました。
専用の保冷ケースを使う
1つ目の方法が、リング専用の保冷ケースを使う事です。
保冷剤も一緒に入れて、コンパクトでに持ち運びができ、しっかり保冷してくれます。最大2つまで入るので交換しながら使うことも可能です。開け閉め(交換)する頻度によっても保冷時間に差は出ます。
保冷バッグを利用する
2つ目は、お弁当箱を入れるようなタイプの保冷バッグを使う事です。買い物バッグ程大きな物でなくて良いです。適度な大きさの物があればそちらを使ってください。(リングと保冷剤が密着させておける状態が理想なので)
必要な物
クールネックリング…… 冷蔵庫で冷やすと固まる、首に付けるアイテム。交換して(続けて)使いたければ2つ用意。
保冷バッグ……保冷剤を入れて、お弁当や食品を保冷するためのバッグ。大きめの保冷剤が入るサイズ(お弁当箱が入る)位を使用。
保冷剤……平たいタイプの大きいサイズ1個、小さいサイズ又は中くらいサイズをいくつか
使い方
1.冷却
保冷バッグに小さい保冷剤と、大きくて平たいタイプの保冷剤を入れます。
大きい保冷剤にくっつけるようにリングを入れ、保冷バッグの口を閉じます。
(バッグの口はこまめに閉めて、保冷効果を長持ちさせます。)
リングの使用後
↓
2.交換・再冷却
使用済みの溶けてしまったリングを1の時と同様、保冷材にくっつけるように入れます。
(保冷バッグに入れる時には、できれば流水で洗ってから入れます。その都度洗う事が難しければ、ビニール袋に入れてからしまって下さい。肌に触れて、汗も付くので衛生面も考えて)
使用後は、バッグの内部や、リングをきれいにして、次回の使用に備えます。
保冷バッグ内は冷えていますが、冷蔵庫と同じ位バッグ内を均等に冷やすことはできません。
保冷バッグの役目は、大きい保冷剤の冷えを維持させる…といった感じです。
溶けかけていたとしても、大きな保冷剤が冷たければ意外ともつことも。リングは保冷剤に密着させていればちゃんと冷えて固まります。触れていた方が固まり(冷え)やすいです。
室内での使用状況
私の場合、午前中にクーラーがゆるくかかっている室内と外を行き来しています。大き目の保冷剤1つ、中くらいの保冷剤1つを保冷バックにセットして、8時~14時位まで、この方法で使用できます。(保冷バッグは室内に保管。)
※室内、屋外、保冷剤等によっても様子は変わってくるかと思います。
外の作業が多い時に保冷バッグを日陰であっても置いておくと、やっぱり保冷剤も溶けてしまうのが速かったです。
このクールネックリングの商品の説明では、二時間くらい冷たさが感じられるという物ですが、実際の感想として…
使い始めはとても冷たい、快適!
15分で少し物足りなさ
30分でそろそろ交換したい
45分でほんのり冷たいかな?でもつけないよりつけていた方が良い と、思いました。
もう一つ…。保冷剤はご家庭にある物でも大丈夫ですが、軽くて保冷時間が長持ちしてくれる、私のお気に入りの商品も紹介させてもらいます。
最後に
これらのアイテムを上手に活用して、快適で安全な夏を過ごしましょう。 ただし、暑い中でも油断はしないで、熱中症にお気をつけて!