夏の防災グッズについて考えることはとても重要です。暑さ対策はもちろんのこと、突発的な地震や停電が発生した際に必要なアイテムを揃えておくことが求められます。
また、ペットや赤ちゃんを抱える家庭にとって、それぞれに適した暑さ対策グッズを選ぶことも大切です。
目次
夏に備える防災グッズ
夏の暑さに対抗するため、防災グッズは必要不可欠です。特に猛暑や台風シーズンには、事前に備えておくことが大切ですよね。
災害時に限らず生活の中で活躍してくれるアイテムとしては、保冷タオルやポータブル扇風機などがあります。
急な災害時の暑さ対策にも、これらのグッズは重宝します。
基本的な防災グッズ(季節共通)
- 非常食(3日分以上の保存食)
- 飲料水(1人1日3リットル目安)
- モバイルバッテリー(充電済み)
- 懐中電灯・ランタン(電池も一緒に)
- 救急セット
- 簡易トイレ(断水時に必要)
- ラジオ(手回し・電池式が理想)
- マスク、除菌グッズ
- 現金(小銭含む)
- 保険証・身分証明書のコピー
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夏特有の備え(熱中症・暑さ対策)
- 冷却シート(熱さまし用・首に巻くタイプなど)
- 日よけ帽子・タオル
- 携帯用扇風機(電池式・USB式)
- 冷感スプレー・ボディタオル
- 塩飴や経口補水液(熱中症対策)
- 着替え(汗対策、通気性の良い衣類)
- サングラス・日焼け止め
小さな子ども・高齢者がいる場合
- 子ども用ミルク・おむつ
- 高齢者向けの常備薬や補助食品
- 介護用品(ポータブルトイレ、紙パンツなど)
- 体温調整グッズ(保冷ジェル、エアーマット)
ペットがいる場合
- ペットフード・水
- キャリーケース
- 排泄用品(トイレシート、ビニール袋など)
- 予備の首輪・リード
夏におすすめの非常食リスト
長期保存ができるもの(常温保存・簡易包装)
- アルファ米(お湯・水で戻せるごはん)
- 五目ご飯、わかめご飯、白飯など
- レトルト食品
- カレー、ハヤシライス、親子丼、スープなど
- ※夏場は開封後すぐに食べること。保存は常温タイプを選ぶ。
- 缶詰類
- ツナ缶、焼き鳥、サバ味噌煮、ミートボール、フルーツ缶など
- クラッカー・ビスケット
- 甘くないタイプがおすすめ(塩分補給にも)
- ようかん・ゼリー飲料
- 水分補給+エネルギー補給ができる
- フリーズドライ食品
- 味噌汁、スープ、野菜類など(軽くて便利)
- ドライフルーツ・ナッツ
- 栄養価が高く、常温で保存可能
消費期限に気を付けて、時々日常生活で使いながら新しい物を追加すことも大事です。
避難時の荷物について
避難時に運ぶべき最小限の荷物(一次持ち出し品)
- 水(500ml × 2本程度)
- 携帯食(カロリーメイト、ビスケット、塩飴など)
- モバイルバッテリー
- 貴重品(現金、身分証、保険証コピー)
- 救急セット・常備薬
- マスク、除菌シート
- 懐中電灯、ラジオ(小型)
- 携帯トイレ
- タオル・着替え(圧縮袋に入れるとコンパクト)
どうしても持ちきれない荷物は?
① 「二次持ち出し品」として分ける
避難初動では無理に運ばず、安全確保後に取りに戻るか、運搬手段を確保してから持ち出します。
例:
- 毛布や寝袋
- 多めの水や食品
- 調理器具
- 予備の衣類や靴
- 書類・文具・家族写真など
② キャリーカートや台車を活用
- 長距離移動の場合、キャリーバッグや折りたたみカートが役立ちます。
- ただし段差や瓦礫には不向きなので、事前に自宅周辺の避難経路を確認しておくことが大切です。
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③ 車での避難時は荷物を分散
- 乗車前に「すぐに必要な物(飲料・貴重品・薬など)」は手持ちリュックへ。
- 車内に残す物は、日用品や補助的な荷物にする。
災害への備えは万全に
日本では地震や台風、豪雨など、様々な災害が発生する可能性があります。そんな時に備えて、必要な防災グッズを整えておくことは安心に繋がります。
特に夏の猛暑時には熱中症対策が求めらる為、その時期に合わせて中身の確認も重要です。
災害はいつ起こるかわからないため、余裕のある時に家族で 避難所に向かう場合のこと、家にある防災グッツなどの備えを確認してみてはいかがでしょうか?
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